【暴露】結婚相談所の『成婚料』という悪しき風習をどうしてもやめたかった理由…
結婚相談所を立ち上げるにあたって、どうしても「成婚料」を廃止したかった。
その理由はシンプルです。
それは、ただの“業界の都合”であり、利用者のためにならないからです。
結婚相談所の裏側に20年いた人間として
私は、某大手結婚相談所で約20年勤務してきました。
結婚相談所業務だけでなく、「結婚相談所の連盟」の立ち上げや運営にも深く携わってきた経歴があります。
数百に及ぶ相談所の設立・料金設計・営業戦略を指導してきた中で、
「成婚料」という制度が、いかに“都合の良いビジネスモデル”だったかを、私は身をもって知っています。
「成婚料のない相談所はやめておけ」…は真っ赤な嘘
結婚相談所は口を揃えてこう言います。
・「成婚料がない相談所は、やる気がないからやめておけ」
・「成功報酬があるから、ちゃんとサポートするんです」
でも──全部、嘘なんです。
当時、連盟側にいた私は、料金設定の相談や研修の場でこう指導していました。
「成婚料は、結婚が決まれば喜んで払ってくれるので、
20〜30万円を当たり前に組み込んで問題ありません」
相談所側も「それくらいなら払ってくれる」と、疑いなく受け入れていました。
でも今──私は、それを心から後悔しています。
成婚料の正体は、「取れるから取っている」だけ
よく考えてみてください。
飲食店で料理を注文・支払いして、食後に「美味しかったら+5,000円ください」と言われたら、どう思いますか?
そんな制度──あり得ないんです
「結婚相談所」は、“特定継続的役務提供”に分類される業種です。
これは、英会話教室や家庭教師と同じカテゴリに該当します。
でも──
🔸 英会話でTOEIC満点を取れたら+20万円
🔸 家庭教師で志望校に合格したら+30万円
こんな制度、聞いたことがありますか?
会員様は「結婚」という“幸せ”を人質に取られているような状態なので、納得せざるを得ません。
だからこそ、こんな営業トークが今日も繰り返されています。
「成婚できたら安いもんですよね?
車だって10年しか乗らないのに200万円はしますしねぇ〜」
これはまさに──“沈黙の構造”です。
業界の“詭弁”を壊したい
相談所側の言い分は、こうです。
・「成婚料という成功報酬があるから、ちゃんとサポートする」
・「成婚料がないところは、放置される」
でも──
入会金・お見合い料・月会費など、すでに十分な活動費用を取っている時点で、その理屈は破綻しています。
仮に、
・入会金:0円
・お見合い料:0円
・月会費:無料
・成婚料のみ:30万円
という相談所が存在するのであれば、
「成功報酬」として筋は通るでしょう。
しかし──そんな相談所、存在しません。
「成婚料があるところは誠実で、成婚料がないところは不誠実」
この論理は、ただの詭弁です。
私はかつて、こうした発言を“誠実さの演出”として使っていました。
そして、そう指導もしていました。
だからこそ、断言できます。
この「成婚料」という悪しき仕組みは、壊されるべきなんです。
「成婚料をやめる」と決めた理由
私は、過去を悔いています。
だからこそ──自分で蒔いた種を、自分で壊すと決めました。
今、日本は以下のような状況にあります。
・少子高齢化
・増税・物価高
・将来への不安
──といった要因で、
「結婚したい」という“ささやかな願い”すら叶いにくい時代になっています。
この状況下で、これまで通りの高額料金体系でいいはずがありません。
結婚相談所には、大きな使命があると私は考えています。
だから私は──
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最後に
結婚相談所の料金体系は、もっと透明であるべきです。
成婚料は、業界側の“都合”で存在してきた制度に過ぎません。
その仕組みを壊すことが、過去に加担してきた私の“責任”だと考えています。
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